2019 監基報701 読み解き(その6)

 今回は、未公表の情報をKAMとして記載する場合、経営者の対応、その他の記載内容の考慮およびKAMに関する監査調書について読み解きます。 28.未公表の情報をKAMとして記載する場合  監査人は、本来、未公表の情報をKAMとして記載しないことが大原則であるにもかかわらず、監査人が未公表の情報(第一次情報)をKAMとして記載する場…
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2019 監基報701 読み解き(その5)

 今回は、比較情報とKAMの関係と監査報告書の記載、除外事項付意見の表明、個々の監査上の主要な検討事項の記載、未公表の情報、および未公表の情報とKAMについて読み解きます。 23.比較情報とKAMの関係と監査報告書の記載  前々回に読み解いた要求事項8項と前回に読み解いた9項に規定されている「監査上の主要な検討事項の決定」に関連…
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2019 監基報701 読み解き(その4)

 今回は、特に重要であると判断した事項の決定、監査上の主要な検討事項の決定に関する考慮事項、監査上の主要な検討事項の決定、監査上の主要な検討事項の数、および監査上の主要な検討事項の報告について読み解きます。 18.特に重要であると判断した事項の決定  すでにみたように、監査人は、特に注意を払った事項の中から更に、当年度の財務諸表…
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2019 監基報701 読み解き(その3)

 今回は、監査人が特に注意を払った事項に関する監査役等とのコミュニケーション、監査人が特に注意を払った事項に関する考慮項目、特別な検討を必要とするリスクまたは重要な虚偽表示リスクが高いと評価された領域、経営者の重要な判断を伴う領域に関連する監査人の重要な判断、および当年度に発生した重要な事象または取引が監査に与える影響について読み解きま…
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2019 監基報701 読み解き(その2)

 今回は、利用者の関心、財務諸表の利用者、利用者と経営者・監査役等の間の対話、KAMに該当しない事例、適用範囲、定義、監査上の主要な検討事項の決定および監査人が特に注意を払った事項について読み解きます。 5.利用者の関心  前回読み解いた2項に関連して、財務諸表の利用者は、…監査人と監査役等との間でなされた双方向のコミュニケーシ…
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【緊急掲載】【書評】田中智徳著「不正リスク対応監査」(その2)

 著者による財務諸表監査の目的としての不正の発見についての理解および不正に対する監査基準およびリスク・アプローチに関する理解が、評者と大きく異なっているため、書評の(その2)として評者の異端的な見解を、備忘記録代わりに記しておきたい。 財務諸表監査の目的としての不正の発見  著者は、「財務諸表の重要な虚偽の表示の原因となる不…
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【緊急掲載】【書評】田中智徳著「不正リスク対応監査」

はじめに  中部大学田中智徳講師の著わした「不正リスク対応監査(Audit Focusing on Fraud Risk)」(同文舘出版 2020年3月刊)  は、青山学院大学会計プロフェッション研究科博士課程後期課程修了時に提出した学位論文「不正リスク対応監査の意義と課題」を基礎に、その後の研究成果を加筆・修正したものである(序p.…
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2019 監基報701 読み解き(その1)

はじめに  企業会計審議会(金融庁)は、平成30年(2018年)7月5日に「監査基準の改訂に関する意見書」(以下、「意見書」という。)を公表し、「監査上の主要な検討事項」(Key Audit Matters: KAM)を導入しました。これに伴い、日本公認会計士協会は2019年(平成31年)2月27日に監基報701「独立監査人の監査報告…
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【お知らせ】監基報の読み解きの開始に当たって

 本日から、監基報の読み解きを開始します。  本ブログではこれまで監査手続の実施に関連する500番代の監基報を中心に読み解きを行いました。しかし、2018(平成30)年7月の監査基準の改訂によって2019(平成31)年2月に監基報701「独立監査人の監査報告書における監査上の主要な検討事項の報告」が新設されたことにより多くの監基報が改…
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