テーマ:おかしな監査

【緊急掲載】おかしな東芝2017年3月期監査報告書

 東芝の2017年3月期有価証券報告書がようやく8月10日に提出され、そこに添付されているPwCあらたの監査報告書が限定付適正意見であった。これにより、東芝の上場廃止が一応回避されたと報道されている。本ブログでは、PwCあらたが表明した、これまで見たことのない限定付適正意見について、PwCあらたの表明した限定付適正意見の根拠(前半)の要…
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【緊急掲載の続き】おかしな(?)訂正監査報告書

先日緊急掲載したS社の前任監査人であったS監査法人は他の関与先にも不適切な会計処理が発見されていたなぁと思い、ちょっと検索してみたらやはり、おかしな(?)訂正監査報告書をみつけてしまった。 上場維持を図るために少額な架空売上高を計上したことが発覚し、当該売上高を訂正したN社の訂正監査報告書である。こんな少額の粉飾決算を行うのかと唖…
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【緊急掲載】おかしな四半期レビュー報告書

 おかしな四半期レビュー報告書を久しぶりに発見した。それは、昨年12月(期限延長)にリリースされたS社の本年3月期第2四半期報告書に添付されていた限定付き結論の四半期レビュー報告書である。    四半期レビュー報告書 限定的結論の根拠(要旨)  会社は、過年度連結財務諸表と第1四半期連結財務諸表の訂正の要否を検討しているが、過年度…
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監査報酬未払いを理由とした監査人辞任への批判

3月期決算会社の監査人が決算日をとうに過ぎた平成25年5月7日に辞任しました。その辞任理由が解せません。 事案の概要 会社は、監査人に対する平成24 年3 月期の監査報酬の一部および平成25 年3 月期の監査報酬の支払いができていない財務状況にあり、平成25 年3 月期の監査報告書の提出日までに平成24 年3 月期の監査報酬の未…
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不可解な四半期レビュー報告書

ちょっと旧聞に属しますが、不可解な四半期レビュー報告書をみつけました。それは、提出期限に1日遅れて平成25年4月16日に提出されたインターネット・ゲーム事業を主体としたI社の第2四半期報告書(平成24年9月1日から平成25年8月31日までの連結会計年度の第2四半期連結財務諸表)に対して除外事項を付した限定付結論が表明された四半期レビュー…
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監査報酬未払いを理由に監査人は辞任できるか?

やや旧聞に属しますが、監査人が監査報酬未払いを理由に辞任したと思える事例がありました。この事例を題材に監査人の辞任(監査契約解除)のあり方について考えてみました。 【事例の概況】 地方証券取引所新興市場に上場していたE社は、発展途上国のA社から、契約締結に基づく一時金を期末日までに入金を受け、それをもって収益計上し債務超過を回避…
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経営者確認書未入手を理由とした意見不表明第二弾への批判

6月15日に、またもや「おかしな監査報告書」がでました。 中国企業の子会社化に際して行った増資と買収に関して、金融商品取引法違反(偽計)の容疑で平成24 年3月6日に社長と元取締役が逮捕され、同月26 日に会社と社長らが証券取引等監視委員会より刑事告発され、起訴された、セラーテムテクノロジー(以下「会社」という。)の訂正有価証券報…
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大王製紙元会長への貸付金問題に関する監査人の対応における問題(その3)

大王製紙は、暮れも押し詰まった12月29日に元会長への貸付金問題およびそれに起因して監査法人からの訂正要求に関する「改善報告書」を東京証券取引所に提出し、開示しました。 改善報告書に提出によって、この不祥事にかかる一連の騒動は一応の終結すると思われます。「改善報告書」によって新たに判明したこともあるため、本ブログで問題としてきた監査人…
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大王製紙元会長への貸付金問題に関する監査人の対応における問題(その2)

大王製紙は、平成23年12月14日に元会長へのとんでもない多額の貸付金に起因した公表済み有価証券報告書などを訂正しましたが、それに先立って、12月12日に「監査法人による過年度決算調査の過程において指摘された事項に基づく過年度有価証券報告書、決算短信等の訂正に関するお知らせ」(以下「お知らせ」という。)を公表していました。 この「お知…
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オリンパス損失隠し問題に関する監査人の対応への疑問(その3)

平成23年12月6日に第三者委員会の「調査報告書」が公表され、損失隠し問題の全貌がほぼ明らかにされ、監査人の対応も明らかにされました。 本ブログでは、調査報告書によって明らかになった状況を「第一幕 損失隠し」と「第二幕 損失解消」に区分して、それぞれの監査上の対応を中心に検討します。今回は、第二幕です。 第二幕 損失解消…
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オリンパス損失隠し問題に関する監査人の対応への疑問(その2)

平成23年12月6日に第三者委員会の「調査報告書」が公表され、損失隠し問題の全貌がほぼ明らかにされ、監査人のとった対応も明らかにされました。 不祥事発覚までに長期間かかっていること、金額が大きいこと、海外金融機関やファンドが介在したり、M&Aが小細工に利用されたりしていることもあって、一見複雑に仕組まれた隠蔽工作のように思えました…
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オリンパス損失隠し問題に関する監査人の対応への疑問

2011年11月10日朝刊一面で朝日新聞は、「2009年に監査法人から不正があると指摘され、直後にその監査法人を解約していたことがわかった」として、「関係者によると、あずさ監査法人は09年、オリンパスが08年2月に英医療機器会社ジャイラスを買収したときに支払った助言会社への報酬の大きさを不審に思い、理由や決算への反映の仕方でオリンパス側…
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大王製紙元会長への貸付金問題に関する監査人の対応への批判

大王製紙元会長への100億円を超える不可解な貸付金問題は、特別調査委員会の調査報告書が公表され、ほぼその全貌が明らかにされている。 この問題は、創業家の元会長がグループ会社の資金を個人的に流用したという経営者不正の問題であり、あまりの多額のお金を電話一本で自分の銀行口座に振り込ませていたことに唖然とするとともに、そのことにグループ…
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経営者確認書未入手を理由とした意見不表明に対する批判

 最近では監査意見不表明のケースが相当数あるため、監査意見不表明であってもあまり驚かなくなってきました。しかし、本ケースのような経営者確認書未入手だけを理由とした意見不表明を寡聞にして知りません。「えっ? 本当?」という感想でした。  本ケースの会社は、この数年、毎年監査人が交代し、毎年訂正有価証券報告書などを提出しており、一部で…
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